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おぢさんこれくしょん

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ダダイスムについて

■駄田井 進(だだい すすむ 1882年-?年)
 駄田井進は日本のダダイスムの先駆者。
 早すぎたシュールレアリストとも称される小説家、詩人である。
 ダダイスムは、1910年半ばに起こった芸術運動で、第一次世界大戦による悲劇的な犠牲に対する反発と考えられている。ドイツの作家フーゴ・バルによる無意味な文字列の朗読や、マルセル・デュシャンが便器に泉と名付け発表するなど、社会的反抗かつ虚無的な作品が代表としてあげられる。
 ヨーロッパでダダイスムが芽吹き始めた1916年から遡ること十余年。日露の関係が悪化し戦争の煙が今にも臭ってきそうな東京で一人の男が革新的な活動を行っていた。

 駄田井は大阪府堺市で地主であった駄田井晋とすゝの八男として生まれ育ち、小説家を志し上京。東京大学仏文学科在学中から同人活動を行っていた。
 既存の文学に違和感を感じており、大阪弁を使った口語表現の作品「なんでやねん」や落語の笑いの要素を取り入れた作品「お後が宜しいようで」など文学の枠にとらわれない作品を次々に発表していったが、当時の東京では理解者は少なかった。
 そのような状況で、戦争の気配が近づいることを感じ取っていた駄田井は、次第に無意味さをにじませた文学表現を模索し始める。
 戦争に対する批判、自らの文学に関心のない人々への批判、それらを無意味さへと昇華させていくのである。
 1906年に短篇集「ススムススムススム」を発表。
 この短編は、原稿用紙に書いた短編を丹念に一文字づつ切り取り混ぜあわせ、手にとった順に言葉を並べていくという手法によって書かれており、文章としては成り立っていない。
 この作品を境に、駄田井の作品に意味のある文字列はなくなる。



●駄田井進 1910年頃
 当時の活動を理解するものは少なく、生活に貧窮した駄田井は失踪し、現在においても1930年以降の足取りはハッキリとしない。
 現在はダダイスムの先駆者とも呼ばれ、駄田井を専門とする研究者も多い。
 
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