FC2ブログ

おぢさんこれくしょん

Category: スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category: 嘘偉人伝

Comment (0)  Trackback (0)

明後日の方向

●アサーテの咆哮
・概要
 『アサーテの咆哮』は天満宮満による長編小説。物語前半は神との問答。、物語後半は蛇となったアサーテの冒険活劇で、前後の物語が全く別の印象を与える長編である。前半は道徳的、倫理的であるのに対し、後半は幻想的、カオス的である。

・あらすじ
 問答編
 アテナイに父と母と妹の四人で暮らしていたまじめな青年アサーテはある日、神を名乗る老人に出会う。老人はアサーテに対し私の問にすべて答えることが出来れば神の国へ案内しようと持ちかけアサーテはそれに応じる。
 神を名乗る老人はアサーテに様々な問を投げかけるが、その全てが意地のい悪い問題でアサーテは老人は神なのかと疑うようになる。疑念を感じ取った老人は最後の問として、家族の誰かを殺めれば自分の命が助かるのなら誰を殺すか、という問を投げかける。
 アサーテは悩み、誰も殺すことは出来ないと答える。すると老人は不思議な力でアサーテの家族を呼び寄せ、問を現実のものにすると告げ、誰を殺めるか選ぶよう即す。選ぶことの出来ないアサーテは自らが死ぬことを選ぼうとするが出来なかった。覚悟のないアサーテは自らに対して悲しみと悔しさの叫び声を上げる。
 老人はアサーテの心に覚悟のないことを責め、罰として蛇の姿へ変える。

 神蛇編
 蛇となったアサーテは人の姿を取り戻すため、覚悟のない自分を変えるため、あてのない
旅に出ることになる。
 十の山を越え、百の川を超えた蛇のアサーテは旅の中で人では体験することの出来ない様々な体験をし、精神的に成長を遂げる。
 次第に人であったことを忘れていくアサーテは蛇の妻を娶り、子をなし、蛇として充実した生活をおくる。満たされた蛇としての生活の中で、次第に夢の中でしか、人であったことを覚えていないようになり、ついには本当の蛇になってしまう。

 夢から醒めると、人としてのアサーテでも、蛇としてのアサーテでもなく全く関係のない人物であったという夢オチで物語は終わる。

・背景
 神蛇編を書き始めた頃から脳の病に侵されたとされており、問答編とは全くイメージの異なる神蛇変のカオスな文章構成や、詩的な表現の多用に影響を及ぼしたとされる。
 発表された当時の文壇の評価は荒れた。当初わかりやすく、倫理的な問答編が評価されは神蛇編は蛇足的であるとされたが、カオスな文章構成を深く読み解くと、問答編と同様に倫理的、道徳的な内容が含まれており、ふたつを合わせてこそひとつの作品であり、奇跡的なバランス感覚で成り立っていると評された。
 一般の読者からは神蛇編の難解さに物語が「明後日の方向」へ行ってしまうと評され、問答編の人気が高かった。
 
スポンサーサイト

Comments






プロフィール

もじゃもじゃおぢさん

Author:もじゃもじゃおぢさん
おぢさんばかり描いているへんなおぢさん

pixiv
tweet
嘘俳句

(c) kihiro

ここに来たおぢさんの数

12345678910111213141516171819202122232425262728293004 2019
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。