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おぢさんこれくしょん

Category: 嘘偉人伝

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加湿器で潤いを

■ウルォウフ・カシツキー(1924年-1984年)
 ソビエト連邦時代の気象学者。主に湿度についての研究で知られる。
 ウラジオストクで育ったウルォウフは幼い頃から自然に親しみ、気象現象が起こす不思議な事象について興味を持つ。
 大学卒業後、ソビエトの気象庁に努め、気象の研究に従事する。
 湿度と乾燥との関係性について深く研究し、人の生活にとっての最適な湿度とはなにかを追求した。


●気象庁時代のウルォウフ

 ウルォウフは最適な湿度を各家庭に提供し「潤う」家庭をつくるため「加湿器」を作成、配布するために活動したが、ソビエトの崩壊で配布活動は頓挫する。
 加湿器の設計図はアメリカを経由し日本へ渡る。
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鉛筆削り

■エンピ・トゥーケドゥーリ(1586年-1642年)
 シェイクスピアと人気を二分した劇作家。悲劇のシェイクスピアに対し喜劇のトゥーケドゥーリで知られる。
 シェイクスピアを後追いする形で彼の悲劇を喜劇に作り変えるパロディで人気を得た。
 「ハムレット」を喜劇化した「ハムとトイレット」、「マクベス」を喜劇化した「マゾです」、「オセロ」を喜劇化した「もうそろそろ」「リア王」を喜劇化した「リア充」は四大喜劇と評される。


●シェイクスピアに扮するトゥーケドゥーリを描いた絵

 執筆は当時発明されたばかりの鉛筆を使用していたとされており、彼の書斎には短くなり使えなくなった鉛筆が散乱していたという。また、想像を絶する速さで書いていたため、ナイフで鉛筆を削るのが間に合わず、手回し式の「鉛筆削り」を作り使用していたといわれ、現在の鉛筆削りの原型になったという。

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歴史的資料として

●四知念夷史閑帳(しちねんころしかんちょう)
 江戸時代中期の町人によるイタズラの見本帳。江戸庶民の暇潰し、イタズラの方法をまとめた、所謂悪ふざけで書かれたもの。保存状態もよく、江戸庶民の考え方、風習、遊び方などが簡易にまとめられており、当時の文化を知る意味で価値は高い。

 中でもカンチョーに関する記述が非常に多く江戸の町人たちの間でカンチョーが流行していたことが伺える。
 最もスタンダードなカンチョーは二本差しと呼ばれ手を組み左右の人差し指を立てて行うもので、肛門に対して手をそのまま差し込む二本差し縦二本が二本差しの中でも王道であったようだ。
 また関西では死盆(しぼん)と呼ばれる人差し指と中指を使う四本差が流行していたようである。
 江戸小伝馬町に住む、丁吉という魚屋の若衆がカンチョーの達人であるとされ、人に気取られることなく多くのカンチョーを成功させたと書かれ、時の将軍徳川吉宗にもその噂は伝わっていたという。

 漫画『トイレット博士』に「七年殺し」とよばれるカンチョーが登場するが、もちろん関係はない。

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家庭科でナップザック縫ったなぁ

■カティーカ・ナフザク (1888年-1953年)
 チェコスロバキアの教育者。チェコスロバキア初の女性大学学長で知られる。
 教育に厳しい家庭で育ったナフザクだったが幼い頃は自由奔放で、夢見がちな少女だったという。大学に入学後、他の学生の素行の悪さに衝撃を受け、他の家庭の環境が自分のものとかけ離れていることを知り教育の重要性を考えるようになった。
 大学卒業後小学校教諭として生活ながら数々の教育論を発表していく。教育論文が次第に評価されるようになり、大学学長に推薦されることとなる。


●学長時代のナフザク

 ナフザクの教育の影響は日本にもわずかながら残っており「家庭科」の時間に「ナップザック」を作る授業はそのひとつだと言われている。

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相分かつ? 愛は勝つ?

■アイワー・カーツ(1965年-)
 アメリカの実業家。数々の会社を起業し成功を収める。
 彼がまず始めたのはコンピューター関連部品会社で、マイクロソフト、アップル社が成功し事業が拡大する。ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズらと共に一躍時の人となる。
 彼は愛を持って成せばうまく行くとの持論を持っておりコンピューター会社同士互いに連携していくべきだと問いた。
 マイクロソフトとアップル社の中を愛でもって取り持とうと考え行動を起こしたが失敗。両社は「相分かつ」こととなる。
 現在は隠遁生活を送っている。


●コンピューター事業を始めた頃のカーツ氏

 彼の製品を愛用していた日本の歌手K○N氏が彼に向けて作った楽曲「愛は勝つ」はみなさんの記憶に新しいだろう。

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