Category: 嘘偉人伝
プリマドンナ
■振窓女(ふりまどおんな 生没年不詳 800年~850年頃?)
平安時代の書物に度々記述される女性。名家に生まれ育ったと思われるが詳細な記述がないため不明な部分が多い。
紀貫之の「土佐日記」において「その女、蔀戸(しとみど)より覗きみたるに、げに美しきこと限りなし。」の記述から始まり「京都左京のある屋敷にそれはとても美しい女性がいるとの噂があり、見にいくと天女のような美しさの女性が蔀戸(窓)から外の様子をずっと見ていて誰かを待って居るような様子であった。手紙や贈り物をして気をひこうとしたが、全く応じなかった。やはり夫を待っているのであろう」と語られる。窓から男性を振る女ということで振窓女と「土佐日記」で呼ばれることから他の書物においても振窓女と称される。
●振窓女とされる女性の挿絵
また、この女性から「プリマドンナ」という言葉が生まれた事実は一切無い。
平安時代の書物に度々記述される女性。名家に生まれ育ったと思われるが詳細な記述がないため不明な部分が多い。
紀貫之の「土佐日記」において「その女、蔀戸(しとみど)より覗きみたるに、げに美しきこと限りなし。」の記述から始まり「京都左京のある屋敷にそれはとても美しい女性がいるとの噂があり、見にいくと天女のような美しさの女性が蔀戸(窓)から外の様子をずっと見ていて誰かを待って居るような様子であった。手紙や贈り物をして気をひこうとしたが、全く応じなかった。やはり夫を待っているのであろう」と語られる。窓から男性を振る女ということで振窓女と「土佐日記」で呼ばれることから他の書物においても振窓女と称される。
●振窓女とされる女性の挿絵
また、この女性から「プリマドンナ」という言葉が生まれた事実は一切無い。
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